img_pe_02_00 耐震性について | テクノストラクチャーで建てるペイント壁の家 | SUITE | 横浜 大船住研

住宅性能

耐震性について

日本という国に住んでいる以上、いつ大きな地震が起こるのか、誰しもが不安に思っていることは事実。
マイホームの建築を考える際、耐震性能を無視する訳にはいきません。
テクノストラクチャー工法は、そんな日本の風土に合わせた耐震性能を重視して誕生した耐震建築工法です。

地盤に合った、
きめ細やかな基礎設計が家を支える。

高い耐震性の実現には、地盤の性質に適した、丈夫な基礎であることが不可欠です。テクノストラクチャー工法では、スウェーデン式サウンディング法による地耐力調査を必須としています。その地耐力に応じて鉄筋コンクリート製のべた基礎を標準仕様とし、必要に応じて地盤補強までトータルにご提案いたします。また、間取りや構造全体の荷重バランス等に応じて基礎の主筋やたて筋の形状や数量を決定し、最適な基礎を設計しています。

テクノストラクチャーの基礎仕様

床束の腐食・シロアリ被害を防ぐ、鋼製のテクノ束。

床束とは、床下で住まいの足元を支える大切な部材。一般的に使用される木製の床束は湿気に弱く、腐食や白アリ被害のおそれもあるため、テクノストラクチャー工法では、鋼製の床束「テクノ束」を採用しています。溶融亜鉛めっき処理により、錆の影響も軽減します。

床や屋根の剛性を高め、
地震や積載荷重に対抗します。

地震時に特に大きな力が加わると同時に、その力を耐力壁にしっかり伝える役割を担うのが、2階の床と屋根です。従って、十分な強度の耐力壁であっても、床や屋根の剛性が不足していると、耐力壁の強度を発揮することができません。テクノストラクチャー工法では、住まいの構造強度に応じて、剛性の高い剛床仕様や屋根仕様をご用意。ご要望により、重量物の設置(ピアノや本棚等)を想定した部分的な床補強にも対応しています。

テクノストラクチャーの床仕様(床倍率*

●根太掛け仕様
[12mm合板]

●剛梁仕様
[15mm合板・落込み根太]

●剛床仕様
[24mm合板・根太なし]

  • ※ 床倍率とは「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」によって規定されている木造の床構造の強さの指標。数値が高いほど、性能が高いことを表します。

壁の強度を引き出す、
耐震仕様の耐力壁。

地震や台風などの外力に対抗する壁は「耐力壁」と呼ばれ、家としての強度を保つために不可欠なものです。梁や土台などと柱の間に「筋交い」や合板等を組み合わせて構成されたテクノストラクチャー工法では、一般的な在来木造をしのぐ強化仕様になっています。
また、環境にやさしく、曲げ強度に優れたケナフ素材を使用したパナソニック製の構造下地材「ケナボードS」を使用することにより、3.2倍の壁倍率を実現することもできます。
地盤や階数、プランにより、最適な壁仕様をご提案します。

テクノストラクチャーの耐力壁仕様(壁倍率)

●片筋交い仕様
[筋交い45mm×105mm]

●ケナボードS仕様
 

●ケナボードS+片筋交い仕様
[筋交い45mm×105mm]

COLUMN

テクノストラクチャーの耐震実験。

テクノストラクチャーで建てられた実際の家を、震度7と同等の震動を起こす装置にかける実験を行いました。
実験に使用された家は、普通に建てれば地震に強い総2階建の建物ではなく、実情に合わせた下屋(1階が張り出している部分)がある、実物大の建物です。実験の結果、計5回の激震にも十分に耐えられる構造強度であることが証明されました。
右の画像をクリックすると、実際に行われた耐震実験の様子を動画でご覧いただけます。

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