木造の常識を超えるオープンな空間
SUITE.<スイート>の標準仕様である「テクノストラクチャー工法」は、伝統的な在来工法を改良した木造軸組工法。
耐震性・耐久性の高い工法として知られていますが、テクノストラクチャーがもたらすメリットはそれだけではありません。
これまでの木造住宅では実現できなかった広い空間や自由な間取り設計をテクノストラクチャーが叶えます。

最大6mのオープンな室内空間と
2.8mの高い天井を実現。
テクノストラクチャー工法では、木と鉄でつくる梁「テクノビーム」を用いることで、一般的な木造軸組工法で約3.6mしかとれなかった柱と柱の間を最大約6m(壁心寸法)まで広げることができるため、木造住宅で20畳以上のもの大空間が実現できます。また、テクノビームの高い強度はワイドビューを楽しめる大きな窓の設置も可能にしました。

さらに、住まいの天井高は2.4mが一般的ですが、テクノ接合金具の採用により、従来柱に必要だった「ほぞ加工」が不要になり、柱の長さをまるまる活かした2.8mの天井高が実現できます。
■ 使用できる柱の長さの比較


- ※ ソークラスシステムや3階建住宅では、天井高が 制限される場合があります。
- ※ 地域条件や間取り等により一部制限される場合が あります。
- ※ 間口は壁芯寸法による値です。
高い梁強度が可能にする
広々とした持出しバルコニー。
梁の強度はバルコニーの強度にも大きく影響します。
外に張り出した「持ち出しバルコニー」を設計する場合、柱を出さずに外へ張り出せる距離は一般の木製梁では0.5間(約0.9m)が限界でした。このため、バルコニーの使用範囲もおのずと限られ、広く設計する場合にはバルコニー下に視界を遮る柱が出てしまうことも多かったのです。テクノストラクチャーでは、梁の片側を下から支えることなく持ち出せる長さが、最大で木製梁の2倍にもあたる1間(1.8m)に。木と鉄の複合梁「テクノビーム」ならではの強さでバルコニーを支え、2階で屋外テラスやガーデニングも楽しめる、ゆとりのバルコニーを実現できます。
持ち出しバルコニー

一般木造では奥行きがせいぜい0.9m。それ以上になると邪魔な柱が…。

一般木造では奥行きがせいぜい0.9m。それ以上になると邪魔な柱が…。
テクノストラクチャーの
最大持ち出しバルコニー

テクノストラクチャーは倍の1.8m。バルコニー下の利用度もアップ!

テーブルやチェアも置ける広さ。用途が広がります。

- ※ 3階建の場合、バルコニーの持出しは最大1.5m
程度になります。 - ※ 地域条件や間取り等により一部制限される場合が あります。
自在な間仕切りでフレキシブルな住まいに。
テクノストラクチャーのフリーウォールシステム。
子供の成長や家族構成が変わるにつれて、間取りも最適化することができれば、建て直しをしなくても快適な暮らしができますよね。テクノストラクチャー工法で採用している「フリーウォールシステム」は、梁にそって自在に間仕切り位置が決められる壁です。家具の寸法にぴったり合わせた壁の位置が選べるなど、設計の自由度が高まります。
子供を中心とした子育て期や、お子様の独立後の間取り変更など、入居後に間取りを変更したい場合にも、きめ細やかな対応が可能です。構造計算の裏付けにより、構造的な不安もなく、フレキシブルで丈夫な住まいを実現できます。
プラン例
乳児期
子育て室を設けて赤ちゃんを快適に育てる工夫を。ご主人の寝室を分ければ、夜泣きも気になりません。

子ども独立期
子どもたちもそろそろ独立の時期。独立和室はお客様のためのゲストルームに最適です。

子育て期
子どもたちが成長したら、それぞれに個室を設けてプライベートな空間を確保します。

同居期
しっかり空間を分けられるので、プライベートもしっかり確保。娘夫婦との同居もスムーズに行えます。

- ※ 地域条件や間取り等により、一部制限される場合があります。
木造軸組工法だから実現できる、
上質な柱を活かした本格的な真壁和室。
木と鉄で作る強い構造材にこだわりながらも、木の家が本来持つ味わいを活かす家づくりをすることがテクノストラクチャー工法の特長のひとつです。その代表例が、柱を室内に見せる「真壁構法」。昔は柱に子供の成長を刻んだり、時計をかけるなど、「柱のある家」が当たり前でしたが、現在では多くのビルダーが、柱を壁の中にしまう「大壁構法」を採用しています。柱のある住宅はあまり見られなくなりました。
テクノストラクチャーの住宅は、伝統的な在来工法を改良した木造軸組工法を採用しているため、鉄骨造やツーバイフォー工法などでは味わえない、本格的な「真壁和室」をつくることも可能です。こだわりの柱を室内に見せるとともに、京壁などの塗り壁も味わえるため、自然素材を生かしたやすらぎの空間を演出できます。
- ※ 地域条件や間取り等により、一部制限される場合があります。
- ※ 真壁はオプション仕様となります。

大壁
柱の上から壁材のボード類を張るため、柱そのものは見えません。一般的な洋間のほとんどがこの構法。

真壁
柱と柱の間に壁を塗り込める伝統的な日本建築古来の構法。本格的な和室などに使われています。

従来よりひと回り大きな家
「メーターモジュール仕様」もご用意しています!
従来の住宅では、基本寸法910mm(一尺)というのが一般的です。テクノストラクチャー工法の住宅では、ひと回り大きな1m規格の「メーターモジュール仕様」もご用意しております。通常より90mmも長くなるため、廊下や階段、浴室・洗面所、トイレ、押入れなどのスペースを広く取ることができます。
例えば廊下では約870mmのゆとりある広さとなるため、車イスが通りやすいなど、バリアフリー住宅にも適しています。

お問い合わせ・資料請求などお気軽に
0120-88-3699
営業時間8:30〜17:30(水・祝日休み)